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先日、先輩♀にコーヒーの君のことがバレたと書きましたが、 思いがけず、私も先輩の好きな人を、知ってしまいました。
まぁ、この場合、嬉々として先輩が教えてくれた感があるのですが、その秘密の共有のおかげで、食堂事件の翌日こんな事がありました。
その日の私は、コーヒーの君が連日来るはずがないと、高をくくってしまい止せばいいのにタンクトップ。
惜し気もなくむっちり二の腕を見せてしまうタンクトップ!
そして下は五部丈。
なんというか・・・、ある意味犯罪です。
そして、こういう時に、コーヒーの君は来て下さいます。
私と、先輩♀と、キャピ子ちゃん(君より2、3年上)の居る、女の巣窟と化したジム部にやって来ちゃいました。
タンクトップとハーフパンツで!!!
「(ぎゃーっっ!! 二の腕見ないでぇーっ!!)」
という気持ちと、
「(お、お揃い・・・♪)」
という気持ち悪い考えを起こす三十路。
これまでTシャツ姿だったので、見た事がなかったコーヒーの君の二の腕。 バスケ選手のものでした。 えーと、マンガのスラムダンク。 あんなスタイルの男前が居ると思って下さい。
かっこいいです。 もう何しても何着ても、かっこよさしかわかりませんん。
キャピ子ちゃんが帰り、先輩♀がルームランナーを始めた頃、コーヒーの君は筋トレを終えて体育館へバスケをしに行きました。 私も体育館へ行きバスケをするコーヒーの君を見ながら、ストレッチをしていました。
至福。
ストレッチをしている私を見て、その同じポーズをしながら、「ストレッチですか?」とゼスチャーで聞いているようだったので、 「そうだよ」 と答えると、ふんふんと納得したのか、ドリブルをしていました。
そうしていると、先輩♀が出てきて、
「すごいよね〜、かっこいいよね〜」 と何度も言うので、 「そうです。かっこいいんです」 と、私も何やらムッとしながら言い返してました。
また、先輩♀はコーヒーの君にバスケを教えてもらいに行き、その様子をわたしはただ見ていました。
・・・・・・だって。
私は本当に運動音痴で、へたくそだし、これ以上にじり寄って、コーヒーの君にウザがられるのが、一番恐い。
うぎゃーっ!乙女ぇー!?
まぁ、要するに、カッコ悪いとこは見せたくないんです。 カッコつけなんです、私。
バスケも終わり、見ていた私の元へふたりが来て休憩をしていました。 すると、
「ねぇねぇ、お兄さんとかいる?」
!?
先輩♀が突然、コーヒーの君にそんなことを聞きました。
「え? バリバリの末っ子ですけど」 「あっ、じゃあお父さんの弟さんとかは?」 「父も、バリバリの末っ子ですが・・・」 「あ〜〜〜ん、そうなの〜?」
コーヒーの君のかっこよさから、身内を狙っているのか・・・。
そう呆れ返っていると、次から次へと、先輩♀はコーヒーの君の家族構成、家族の様子を聞き出し始めました。
その後、更衣室で先輩は言いました。
「ほんとにいい子だよね〜」 「はい。いい子です。カッコ良くもありますし」 「私の質問にひとうひとつ本当にちゃんと答えてくれたよね〜」 「・・・はい」 「でもね。私に言いながら、視線はヤンピンちゃんの方に行ってたよ」 「えっ」 「ものすごく慕ってるんだねぇ〜」
先輩の言葉は、めちゃくちゃ嬉しかったし、コーヒーの君が私を見ながら話してくれてたのも、なんとなくわかってました。
でも!
それは彼がバリバリの末っ子。 姉二人の下の末っ子。 しかも一番上のお姉さんに私の年齢が近いということがあったからだということも、わかったんですよ〜〜〜〜〜〜(号泣)
姉と弟。
・・・・・・・・・。
まぁ、それもオイシイですけど♪
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