書留箱


懐の深さ2
そのメールに気を良くした調子乗りの私は(これが私の駄目なとこ)、またもメールを返そうと、カタカタ打っておりました。

すると。。


「ヤンピンさん。お疲れさまです」


ぎっくう!!!!

気が付けば、コーヒーの君が私の隣にやって来ているではありませんかーっ
冷静なつもりで、しかし心中わたわったで、メールソフトを隠し、コーヒーの君に振り向く。

「はい。お疲れさまです」


うわ〜…、しらじらしー。

なんだか悪い事をしているようで、勤めて平静を装おうとする天の邪鬼な私。
そうなんですよねー。
本気で好きになった人には、どーしてもその本音を本人はもちろん、回りにも悟られたくないがために、動じない態度をとってしまうんです。
私なんかが、コーヒーの君を好きだなんて、そんなことが周囲にバレたら、コーヒーの君に迷惑がかかるような気がして。


コーヒーの君は、もちろん、お仕事の件で来られました。

「ヤンピンさん、●●のファイルを開けて下さい」
「え? あ、はい」

コーヒーの君に言われるがまま、社内の共有ファイルを開けていく。

嬉しすぎて、鼻血が出る直前のこめかみの気圧ってわかりますか?
きゅう〜って、なるんです。

隣に中腰で指示してくれることが、幸せできゅ〜ってなってました。
本気でヤバイな、と思ったら、神様はやはりそこまで優しくはなかったのです。

悲しいかな。私にはわかりかねる内容だったので、仕方なく禿げデブ上司にヘルプ。

これで、終わった〜…。
コーヒーの君はデブのとこへ行っちゃうのね〜。

そしたら、デブがこっちにやって来るではないですか!!


コーヒーの君がこっちに居てくれるのは嬉しいけど、デブは嫌いやねん!

表面は平静を努めてましたが、心中は、
「(うぎゃ〜っ!!!!)」

私のPC画面を右側から覗き込み、なんだーかんだー。
私の左側に居たコーヒーの君は私の背後に立ってたようです。(見えなかった)
デブが苦手なのと、私が座っていることで、コーヒーの君に画面が見えないだろうと思って、私はなにげに左に体を傾けて、お二人のあーだこーだな話を、ふんふんと聞いて(いるふりをして)いました。



「!?」


そんな中、背中にものすごい何かを感じました。
でも、二人があーだこーだ言っている中、それが何なのかを確認するわけにもいかず、上半身を左に傾けたままでいました。


すると…。

「そこに数字をもう入れちゃえばいいんだよ」

デブがそう言って来たので、

「(あ〜、このキーボード叩くのね、そうなのね)」

やだなぁ、と思ったとき、


にゅっ。


「!?」


デブの腕ではなく、コーヒーの君の右腕が私の右肩外側から出て来たのです!!


「(さ、ささささささっきの背後に感じた何かは君のだったのですねー!!??)」


そうです。
コーヒーの君は、画面を覗き込むために、私の真後ろに立っていたのではなく、中腰だったのです!!

呆然としていて、「ここに座ってやってください」と椅子を譲る事もできないまま、私はただただ右真隣のデブとの間で、私のキーボードを叩くコーヒーの君のたった15センチ先にある左横顔というか顎!!と、左腕のオメガを見つめることしかできませんでした。

…………。

今思えば、なんて気の利かない女…。


もう、もうもうもうもうもうもうもうもう!!

こんな接近戦は駄目です。
コーヒーの君、肌きれいすぎる。
そんでもって、日焼けしててかっこいいです。誰よりも!!

うちの会社は、男前がちらほらいるのですが、ダントツですっ(私には)。

ブルーなのかな?ブラックなのかな?私にはブラックに見えたオメガが、似合う!!
うっすら血管の浮き出る腕。


デブ、ありがとう!
今日だけは、感謝します。


もう駄目。お腹一杯。今日は眠れないかもしれないー。


「(おっと、さっきのメールは送っておかなきゃ)」
終業前に、メールを送って、お腹一杯になった私は、ジムへ向かいました。



今までで最短の接近。
心臓がどうにかなるかと思った日でした♪
2006/07/08 16:29 | コメント(2)




うひゃあぁ〜
読んでるこっちがどうにかなっちゃうかと思いましたよ!
そんな、想像すると私のコメカミも血ぃ吹きそう…
コーヒーの君、何何何なのさぁ〜!!
ワザとだろ、絶対ワザとだろう!
しかし…日に焼け血管の浮き出る腕にオメガ…


すいません!
一度だけむしゃぶりついてもイイデスカー!?
りんこ | URL | 2006/07/10 01:58 [編集]


えぇ〜っ、それはいや〜んっ
りんこさん、こんにちは〜〜〜♪
わざとですかね?やっぱりそうなんでしょうかね!?
なんか・・・、やはりどう考えても、勘違いしてくれとばかりの今までの行いの数々・・・( ̄  ̄;) うーん
でも。
絶対にコーヒーの君が、私をどうこうなんて有得ないんですよね〜。
どう考えても。
私的にはめちゃくちゃメリットありますけど。コーヒーの君にはデメリットだらけ・・。
Σ(゜m゜=)ハッ!!
ひょっとして遊びたい!?
それともやはり、若武者たちの間での罰ゲーム・・・|||(-_-;)||||||どよ〜ん
いろんな意味で、切ないです〜〜〜


ヤンピン | URL | 2006/07/10 10:10 [編集]




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