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先日、とうとう二人っきりになりました。
場所は、 体育館用具室。
うちの会社にはあるんですよ。体育館が。
私はそこの用具室にあるルームランナーやバイクで運動をしています。 その日も、いつものようにルームランナーで時速6キロ高速ウォーキングをしていました。
黙々と歩き続ける事に苦痛は感じませんが、出口に背中を向けているのでいつ誰が入ってくるのかという、ちょっとした緊張感を伴って歩いて居ましたら!!
「お疲れ様ですー。」
Σ(゚Д゚)
出ました。コーヒーの君。
しかしもう動じないと心に決めた私は、至って冷静。(なつもり) 「お疲れ〜。」歩く私。 「一人ですか?」バスケットボールを手に取る。 「うん。」歩く私。 「テニスでしたっけ?」体育館へと戻ろうとする。 「ううん。あたしはここだけの人。」歩く私。 「え!? あ、そうなんですか。」体育館へ去る。
ダムダムダムダムダムダムダムダム。 バスケットボールが床を叩く音が聞こえて来た。
よ〜し。 よ〜やった私!上出来!!
そして黙々と歩く。歩く。歩く歩く歩く。 歩く事約5分。
「ヤンピンさん、ひとりでやってて暗い人とか思われちゃいません?」
びくぅーっっ!!!!
もうびっくりした!ほんまにびっくりした!! 意外と小心者やねん!!ノミの心臓やねん!!!
やめてよ、もう!いきなり隣に来んといてよぅ!!!! (隣といっても1mは離れている)
そしておもむろに、コーヒーの君は、
壊れたステッパーを踏みながら、 「これが落ちないような体重になりたいですよ〜」 「えー? それが落ちない人間なんていないよー。Mちゃんくらいなら落ちないかもしれないけど…」
バーベルを上げながら、 「Hさん(私の上司)、自宅でコレやってるらしいですよ。」 「あー、赴任の時コレを置ける場所があるかどうか、その問い合わせばっかりしてきてたもんねぇ。へぇ〜やってるんや〜。」(ちなみに私も彼もHさんが嫌い) 「(重さ)マックスを10回やったらヨシ!ってしてるんですよ。」 「男の人ってどれくらいがマックス?」 「50キロくらいですかね。Hさんは20キロらしいです。チ●カスですよ、チン●ス。」 大 爆 笑。
私の真横のバイクをまたぎ、 「コレの『体力テスト』って、どうやるんでしょうね。」 「ソレをみみたぶにはさんで、脈を計りながら年齢とか入力してやるみたいよ。」 「・・・・・・なんか、脈ものすごいんですけど。」 「・・・今まで運動してたからねぇ。脈が落ち着かないと計れないんじゃない?」 それでもなにやらこぎはじめる。 GWまでに痩せられないかな、とか、陣内孝則が短期間で20キロ痩せたとか、喋ってくれてると、
ぴーーーーーーーーーーーっ。
「あぁっ!? 強制終了されちゃいました!!」 「うん。だってね、脈が高いからね。私も一度やられたんだよねぇ。」 「すごいですよ。死にかけですよ、この脈! 190超えてる!!」
再び、バーベルの所へ行き、懸垂を始める。 「これでマッチョになりますかねー。」 「続けたらつくよ。つく。」 「あと10か月でなんとかしないと。」 「10か月?」 「早期転勤願い出してるんです。」 「え?」
コーヒーの君の衝撃の言葉!! しかし時速6キロのルームランナーは急には止まらない!! どうする、ヤンピン!!?
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