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今日、某課の4年目の男の子(大変良く出来ると評判の若手ホープ)に、
「ヤンピンさん、ちょっとこっちに来てください」
「は?」
恐らく口がぽかーんと、開いていたと思われます。
しかしながら、私の反応は、もっとも至極なものなのです。
なぜなら、その子とは仕事上まったく関わりがなく、喋ったことも数える程度。 挨拶を交わす程度なのです。
そんな、彼が私を指名する・・・。
何事!?
俄然、私の鼻息も荒くなります。
が。
そこはそれ、彼よりも社会人歴ほにゃらら年も長いので、冷静に呼び出しに応えます。
「なんでしょう?」
呼び出されついて行った先には、解体された段ボールと、見たことのないコーヒーメーカー。 そして、彼の課のさらに若手くんと、契約社員の人。
「ヤンピンさん、これ使ったことありますか?」 「は?」 「これね。そこから出て来たんです」
そう。 どうやらまったく使ったことのない備品が出て来たので、それを長年ここに在籍している私に確認したという訳である。
「・・・・・・えー・・・」
私をまるで期待するかのように見つめる6つの瞳。
「・・・初めて見ました。とりあえす、私がここに勤め始めた☆年前から、初めてです」 「そうですかぁ・・・」 「やっぱこれ、新品のまま使われなかったものじゃないですか?」 などなど、議論始める3人。 我が社では、備品には必ず取得年月の書かれたシールを張るのですが、ふと気づくとそれがあるではないですか。
「ここに99年て書いてますけど」 「あ、ほんとだ」 「これ、今使ってるコーヒーメーカーと同じ取得年ですよ」 「えー、なんでー」 「壊れたから買ったとか? 数ヶ月で?」 などなど、わいのわいのと言い始める。
・・・・・・なんだろう。 神は私に試練を言い渡しているのでしょうか? めっさ、可愛いんですけど、この人たち!!!!
そんなこんなで、結局は不要品ということで、そのコーヒーメーカーは契約社員の人に譲り渡しとなりました。
正直、この時期の彼らの課は死にそうなほどに忙しいです。 なぜ、こういう時期にこんなことを・・・。
恐らく、本当に忙しすぎて、どうでもいいことをあーだこーだと思案することで、頭を柔らかくしたかったんでしょう。
・・・・・・・・・。
ありがとう。 おねーさんは、とても楽しかったし、潤いになりました。
在籍年数が長くて良かったと、心から初めて思った瞬間です。
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